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わたひめ

Author:わたひめ
高校3年生の天然息子と、中学3年生の小姑娘の母親です。
関西出身東北在住17年目、笑門来福、日々是精進の日記です。

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9回目の3.11
9年目の3.11は、
仕事して、日本酒飲んで、チロ愛でる。
いつもの一日だった。

コロナ騒ぎで時間が空いたので、
丁寧に資料を作っている。
補助金報告、融資申込、
地域説明会、助成金申請。
年度末のルーチンに加えて、
今年は特別な作業もいっぱい。ありがたい。

それでも今日は
なんだかフワフワと落ち着かなかったので、
ちょいちょい活動室の子ども達に
ちょっかいかけに出て、楽しかった!
こだわりの強い子とのやりとりを
スタッフの皆さんと試行錯誤したり、
調理実習の肉じゃがを美味しくいただいたり、
ダンスしたりヨガしたり、筋トレしたり!
あぁ、やっぱり子ども達との関わりは楽しい。
こういう場に居られることに感謝しつつ、
作ったグラフに感動していた。

たくさんの子ども達に選ばれるようになって、
適正な人員配置で費用が圧縮された結果、
2019年度は助成金など単年度の収入に頼らず、
事業収益だけで黒字になった。
これは、直接数字には表せないけど、
スタッフのみなさんの支援力とチーム力の
土台があってこその成果。
やっぱり、大切なことは見えないんだわ。。
震災から9年。
2019年度は、法人的にも
大きな一歩を踏み出せた年だったよう。

それなりに一所懸命やってきたつもりだけど、
振り返れば浮き草のような気もする。
次の10年は太い足が描けるよう、
この1年をしっかり生きよう。
呪縛は自分で解かなくちゃね。
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東日本大震災 | 23:40:06 | トラックバック(0) | コメント(0)
原発のことをちゃんと考える
常磐線が全線開通する。聖火リレーが始まる。
復興が進んでいるイメージが、進んでいる。
コロナ自粛ムードの中、どうしてもと思い、
「Fukushima50」を観てきた。
映画館では観る人に限りマスクが売られ、
一席おきに座るよう配慮されていた。
(少しネタバレありです🙇‍♀️)

福島第1原発の事故現場最前線で、
大爆発を回避するために、
経験を総動員して日本を救った人々の戦い。
あの頃あそこで何が起きていたのか、
うすぼんやりとしか見てなかった私に、
原発事故を引き寄せてもらった。

プロのプライド、チームの信頼感、
家族の絆、故郷への思い。
Fukushima50のみなさんは、
みんな潔くて真っ直ぐで誠実で勇敢だった。
みんないい人。ホントにホント?
・・・事象は全て表裏一体だ。
見る角度で如何ようにも言えるけど、
そうだった。
あの時の周りは確かにみんな一所懸命だった
と、思い出した。

大爆発を起こさなかった理由が
結局よく分かっていないなんて、知らなかった。
そもそも、あの頃は今生きるのに精一杯で、
福島第1原発が深刻な爆発を起こしそうだった
というのも、知らなかった。
だから外国在住の友人達が誘ってくれてたのか。
そういう意味で、
私もFukushima50のみなさんに
助けてもらったんだ。。

コントロール出来るなんて奢っている。
情報は操作されている。と心得て、
これからも出来る限り自分で見て、
聞いて、感じて、判断して、選んで、
そして実践していこうと思った。

やっぱり原発は要らないと思う。
便利すぎる生活を見直そう。出来ることから。
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東日本大震災 | 23:39:01 | トラックバック(0) | コメント(0)
福島の今
桜並木の向こうは帰宅困難区域。
線量ちょい高めの道では、
左側には家庭、右側には空家が林立していた。
バリケードの向こうには、
崩れたままの瓦、田だった地面に木があって、
こっち側では淡々と生活が営まれている。
止まったままの9年と動き出して3年の混在。
この状況をどう処理したらいいのか、
脳内のバグはしばらく消えそうにない。

地区の方々が心の拠り所にする桜並木。
今年もまた解除区域が増えるらしい。
バリケードの向こうとこっちで、
目に見えないものがどのくらい違うと、
目に見えるものがこんなに違ってしまうのか。
大木の周りで人間の所業が騒がしい感じ
もする。

そんな中、新しい施設が心を癒してくれる。
あのフレコンバックが立ち並ぶ風景は、
福島を象徴しない。現実はもっと立体的だ。
現地の空気に触れて、
目に見えないものを感じて、
腑に落ちることがたくさんある。
日常を創るのがいかに尊いか。
原発がいかに罪深いか。
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東日本大震災 | 23:32:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
小高の朝
夜明け前の小高の町を散歩していると、
なんだか不思議な音がし始める。
音の方を見ると暗闇に遠く光る電灯、
近づいてくる。電車だ!
待っている人がいるから電車が来る。
人が生活してるってこういうことだなぁ。

柴犬とおじさんに会った。
何気ない立ち話、飛び跳ねるワンちゃん。
「歩いてる人と会って嬉しいんだよ」
犬のことをおっしゃったのか、
ご自身のつぶやきか。
帰還困難区域が日常の中にある福島の生活。
ここで生きる人がいる。

インプットがいっぱい。整理せんと。
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東日本大震災 | 23:31:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
8回目の3.11
南三陸町の人口は34%減。
女川は40%を超えている。
数字にすると憂いばかり浮かんでくるけれど、
戻らないと決めたがいる一方で、
移住すると選んだ人もいる。
新たな命も生まれている。
自然の理不尽な営みに屈することなく
立ち上がる人たちや、
少しずつ変わっていく人口の組成に、
地域の確かな息吹を感じる。
なんて心強いんだろう、ひとのチカラ。

毎年この日に確認する感覚がある。
それは「あとで」はないってこと。
あの日の朝の電話、
「明日しゃべんねん」と友人から
卒業式保護者代表挨拶の校正を頼まれた。
そして、
何度送ってもらっても届かないメール。
原稿が見れないまま出勤時間になり、
「帰りに寄るわ」と夕方の約束をして、
津波が来て寄れなかった。。

今、出来ることは今、する。
今、言えることは今、言う。
「あとで」はないと思って走り続けてきた。
いつまで行くのだろう。
ずっと底にある不安に気づかないふりをして、
8回目の3.11が来た。
また1年が始まるんだな。
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東日本大震災 | 16:46:54 | トラックバック(0) | コメント(0)
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