FC2ブログ
 
■プロフィール

わたひめ

Author:わたひめ
高校3年生の天然息子と、中学3年生の小姑娘の母親です。
関西出身東北在住17年目、笑門来福、日々是精進の日記です。

■最新記事
■最新コメント
■カテゴリ
■月別アーカイブ

■カウンター

■検索フォーム

■リンク
■ブロとも申請フォーム
新しい価値のこと
今日は保護者会だった。
法人のこれまでとこれからをお伝えした。
コロナ騒ぎで感染予防のため時短にして、
時間に追われて一方的に話をして、
親御さんの不安に寄り添えてなかったかも、
と、言葉足らずを反省した。
自戒も込めて思いを言葉にしておく。

親御さんが「ウチの子何も出来ないから」
とおっしゃった気持ち。
にこま〜るの子どもらに出会う前だったら、
自分も障害児の親だったら、
そう言ったかもしれないと思った。

何を持って「出来ない」と考えるか。
ここが私たちの行動指針にも据えた
「新しい価値を提案する」の部分とも関わる。

今の社会の大筋は、
経済効率や生産性という数字で評価され、
数字が上がらないと「出来ない」となる
ことが多い。
資本主義社会ではある程度仕方がないし、
だからこそ、高度成長期を経て、
戦後日本は荒れ野原から復活したのだろう。

でも、今はもう右肩上がりの社会ではない。
大切になるであろう「新しい価値」で、
今までの評価基準に一石を投じることが、
「誰もが自分らしく暮らせる地域」へ、
つながるのではないか、と思っている。

新しい価値って、なに?
例えば、
認め合う関係がある中で過ごすことの幸せ、
存在自体が心を豊かにするということ、
面白がる感覚、ホッとするゆとり、などなど
挙げたらキリがなくて、とても曖昧だ。
でもそれは、にこま〜るの子どもらは、
毎日毎日問いかけてくれている。

奏海の杜には厳しい状況が何度もあった。
そんな時、キリキリとなった脳を、
何度ほぐしてもらったことだろう!
彼らが発信する「新しい価値」のおかげで、
私は頑張って来れたし今の奏海があるんだろう。
『星の王子さま』にある大好きなセリフ
「大切なものは目に見えない」んだと思う。
もう50年以上前から言われているのに、
なかなか表に出ない感覚だけど、
私には大切な人生の土台だ。

新しい価値をお金に反映するには、
私達はまだまだ力足らず。
でももし奏海の理念に期待してくださるなら、
どんな障害があっても、ぜひ胸を張って、
就労の場にも関わっていただきたい。
私達も子ども達から、
まだまだ多くのことを学ばせていただきます。

スポンサーサイト



NPO法人奏海の杜 | 23:41:46 | トラックバック(0) | コメント(0)
スキー場にて
今年は記録的な暖冬。
豪雪地帯のアパート付近でも、今年は一度も雪かきをしていない。

娘のスキーに付き合って、遠出して、夏油温泉へ。
今季初めての雪道、久々にお尻の振れる感覚。
圧雪の坂道運転はやっぱりコワイ。
けど、暖冬の方がコワイとも思う。

レストハウスでパソコン作業をしてみる。
やることあるのに出来ないーと
イライラするなら、やった方が断然いいね。
しかも、なんだかはかどるし。
若干、周りとの違和感は感じるけど(笑)

段取りがなっていれば、
どこでも仕事ができる。ありがたい形だ。
この感じ、障害者の就労に活かしたい。
もう少しで何か降りてきそうなんだけど。
87053622_2714668341948575_1480457660514959360_n.jpg



NPO法人奏海の杜 | 23:36:55 | トラックバック(0) | コメント(0)
やっと小学生
2013年の今日、奏海の杜は、
NPO法人として宮城県に認可された。
これは「この活動は続ける必要がある」
と決めた覚悟の、最初の形。
法人格があることで行政に認められ、
継続へ向けて一筋の光が見えた。

その後のジプシー活動は2年8ヶ月にも及んだ。
公民館の一室を居場所にさせてもらい、
ワンボックスにおもちゃとおやつを積んで、
毎日200キロを車で送迎して。
「とにかく困っている人たちに寄り添いたい」
その一念で、一日一日を積み上げていく感覚。
スタッフは自分たちの生活も手探りしながら、
震災からの復旧を、共に共に、の気持ちだった。

その後、担い手不足からお鉢が回ってきて、
復興関係の委託事業を2年間請負った。
この時期は、拠点は3つ、
働く人の数も事業規模も4倍になっていた。
小さなNPO法人がずいぶんがんばった。
そして委託事業が終わる時、
大きな覚悟を決めた。それは、
いい支援を続けようという原点回帰。
「子どもの笑顔のために大人も笑顔で」を軸に、
2017年度から、体制の立て直しを図った。
背水の陣で臨んだ組織改革、支援改革だった。

様々な試みを続けてやがて3年。
今、子ども広場は本当に誇れる場になった。
課題に直面してもへこたれない強い芯があって、
毎日笑顔があふれている。
奏海の杜の宝は、関わる人々だ。

今日の広場は7周年パーリー。
障害のことを、正面から子ども達に話してみた。
神妙に聞く姿が印象的だった。
少しでも伝わったものがあれば嬉しい。
祝7周年。
でもやっと小学生。まだまだこれから。
87190073_2706887079393368_5205357104117841920_n.jpg


NPO法人奏海の杜 | 23:36:02 | トラックバック(0) | コメント(0)
くまもん
帰ろうとしたらエンジンがかからず、
JAFのお世話になる。
会員とか保険とか、歯医者とか整形外科とか、
元気日常では空気のような存在だけど、
有事には強力に効いてくるね。
日々助けられて生きている。

どんより到着を待つ間に、
実家の息子から、観察メールが届く。

‘’じぃちゃんが、
「ドライブスルー」のことを
「ブルース・リー」って言っとる。‘’

あぁ父よ。ありがとう。
へこたれない75歳、元気が出る。
ゆるーいイメージで捉えて検証しないあたり、
おんなじです。
写真は、娘に大笑いされたくまモン。
もはや有機物かも怪しい。なぜだろう。
86870103_2697943876954355_4988992332670959616_n.jpg


つれづれ | 23:34:22 | トラックバック(0) | コメント(0)
チロ分補給
愛犬チロ。彼女を愛でることを
「チロ分補給」と言っている。
社会生活で自然減するチロ分を、
適宜補給して学校へ職場へ。
我が家の笑顔の源、チロ分。

離れてやがて一年になる息子は、
自由を謳歌し経験値を上げている(と思う)が、
チロ分が補給できず、それが唯一の難らしい。
帰省の理由はチロか。ええけど。
おぉ!
これが「帰っておいでー」と思う親心か!
人生日々発見だ。
84713427_2680165562065520_1274589737599893504_n.jpg


わんことの生活 | 23:33:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
福島の今
桜並木の向こうは帰宅困難区域。
線量ちょい高めの道では、
左側には家庭、右側には空家が林立していた。
バリケードの向こうには、
崩れたままの瓦、田だった地面に木があって、
こっち側では淡々と生活が営まれている。
止まったままの9年と動き出して3年の混在。
この状況をどう処理したらいいのか、
脳内のバグはしばらく消えそうにない。

地区の方々が心の拠り所にする桜並木。
今年もまた解除区域が増えるらしい。
バリケードの向こうとこっちで、
目に見えないものがどのくらい違うと、
目に見えるものがこんなに違ってしまうのか。
大木の周りで人間の所業が騒がしい感じ
もする。

そんな中、新しい施設が心を癒してくれる。
あのフレコンバックが立ち並ぶ風景は、
福島を象徴しない。現実はもっと立体的だ。
現地の空気に触れて、
目に見えないものを感じて、
腑に落ちることがたくさんある。
日常を創るのがいかに尊いか。
原発がいかに罪深いか。
83316880_2669458389802904_4003063365600542720_n.jpg


東日本大震災 | 23:32:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
小高の朝
夜明け前の小高の町を散歩していると、
なんだか不思議な音がし始める。
音の方を見ると暗闇に遠く光る電灯、
近づいてくる。電車だ!
待っている人がいるから電車が来る。
人が生活してるってこういうことだなぁ。

柴犬とおじさんに会った。
何気ない立ち話、飛び跳ねるワンちゃん。
「歩いてる人と会って嬉しいんだよ」
犬のことをおっしゃったのか、
ご自身のつぶやきか。
帰還困難区域が日常の中にある福島の生活。
ここで生きる人がいる。

インプットがいっぱい。整理せんと。
84358952_2668839906531419_7648543512371134464_n.jpg


東日本大震災 | 23:31:04 | トラックバック(0) | コメント(0)