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わたひめ

Author:わたひめ
高校3年生の天然息子と、中学3年生の小姑娘の母親です。
関西出身東北在住17年目、笑門来福、日々是精進の日記です。

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被災地生活の救世主(その3)
気持ちが上向いて来ているのを感じます。
「書ける」
これは私の精神状態のバロメーターなんだな。

***

オンラインだけでなく、
アナログなつながりも、被災地生活の救世主でした。

例えば、
配給で1日2回、給水に1回、人と会うこと、
配給をもらうために、人と歩くこと、
公平に分配出来るよう、人と考えること。
アナログに体を動かすこと、頭を使うこと、
そして何より、人との対面コミュニケーション。
これってすごく、心の栄養になっていたんだなと思います。

私たちは団地の新参者、
ご近所づきあいが頻繁な方ではありませんでした。
会えばお話する程度。
だったのに、
「電池もらいに行かない?」
「給水車が来たよ!」
「お湯、湧かしたからあげるよ」
近所の人達が、わざわざ誘いに来てくれました。
トイレはどうしてるとか、
冷めたおにぎりの料理方法とか、
ロウソクの再利用法とか、灯油タンクの構造とか。
平常時にはされることのない何気ない会話が、
たくさんたくさんありました。
落ち込んでいる私に、努めて接触してくれていたのかもしれません。
その時は、言われるがまま動いていた感があります。
でも、確実に、私は助けられました。
地区の人達、本当に本当にありがとうございます。

これがわかったのも、あの「ひとりぼっち」があったからかな。
ま、まだ感謝は出来ませんがね。ぷぷ。^m^


私が乗っていた車は、
そんなつながりの象徴となりました。
(長くなりますので、お時間のあるときに・・・^^)

震災後、家族の安否確認に行くには山道を行くしかなくて、
そんな道、私が運転して行ったら、

二次災害。ヾ(  ̄▽)ゞ

なので、同じ方面へ行く先生の車に乗せてもらいました。
その時は、数時間で戻るつもりでしたから。

でも、その後、子ども達の無事を確認し、
「まだ一緒には帰れないんだ」
と伝えたら、
既に災害対策に奔走していたダンナさんも帰れないので、
「今日も学校で寝るの?」
娘に泣かれてしまいました。o(TヘTo)
泣き叫ぶのではなく、グッと堪えた涙でした。
小学1年生。
彼女なりに状況を理解していたのでしょう。
でも、止められなかった涙。
当然ですね。
子ども達も、寒くて、暗くて、食べ物もない学校で、
不安な一夜を過ごしていたのですもの。TT

でも、他の先生達だってみな、気になる家庭。
避難所にいる生徒達のことも心配だし、
私一人が帰るわけには・・・と言い出せずにいると、
一緒に行った先生が、帰っていいよと。

「学校にはたくさんの人がいるけれど、
 子ども達には先生(私)しかいないんだから」

と。
支援員という立場を考慮しての言葉でしょうが、
温かかった。。
じゅわんと心に染みました。
普段もそう思っているつもりなのに、
あまりにも平常を越えた状況に、混乱していたのでしょう。
「無事」を確認出来ただけで満たされていた、というのもあります。
冷静に原点を示していただき、この言葉は深く心に刻まれました。
先生像と共に。

そして、私は子ども達と帰宅。

斯くして、
車は20キロほど離れた勤務地に放置となりました。
日常で精一杯、取りに行く術はありませんでした。

が、数日後、車は戻ってきたのです!

20キロの距離を、何人かの人の手を経て。
最後には全く知らない人から、ダンナへカギが手渡されたとのことでした。
何百台の車がなくなってる津波現場で、
誰かに使われていても、
もう戻って来なくても、仕方のない状況で。
でも、帰って来た。目の前に。q(T▽Tq)(pT▽T)p

温かい心のつながりの象徴。

もう10万キロ以上走ってて、
ちょこっと錆びててオンボロだけど、
輝いていますよ、アトレー。^^
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東日本大震災 | 09:27:56 | トラックバック(0) | コメント(6)
コメント
すげー!!!
いい話だなぁ。
2011-04-12 火 21:59:11 | URL | まる @^_^@)/ [編集]
こういうときに
いろんな人間のつながりってわかりますね
日本に生まれてよかったと思いますよ
本当にそれは阪神の時もそうでしたし
ずーっとこうあって欲しいなあと思いますねえ
2011-04-10 日 19:54:01 | URL | マトちゃん♪ [編集]
ほんとうにたいへんなときに
自分をたすけてくれるひと。
自分がたすけられるかということ。
ときに、平常時とはことなることがありますよね。

三年寝太郎みたいなひと
私好きなんです^^
(へんな比喩ですまん)

@@@

娘さん。
そして、同じく、たくさんのこどもたち。
今回いっぱいいっぱい我慢して
ほんとにえらい。
ほんとに、ほんとに、子どもは
子供たちはえらいとおもいます。
2011-04-10 日 15:29:07 | URL | Riccia:-D [編集]
ステキ!
ほんと、人のつながりって嬉しい♪
車もそんな風にして、戻ってきたんだね。

たまにひとりぼっちになりたくなるけれど
それは人が周りにいるからっていう前提で
戻れる場所があるから、言えるんでしょうね。

・・・いくつかコメントを入れていたんだけど
なぜか反映されてなかったみたいだね^_^;
一方的に日記を拝見している形になっちゃってますが
私もつながってるよ!!!
2011-04-10 日 15:25:12 | URL | みね(*^^)v [編集]
遠くの親戚も近くの他人も^^
災害時だけじゃないんですよね。ホントは^^

私は仕事が終了してから数日家にこもってましたがダメですね。誰とも喋らないと沈むばかりでした。
人との繋がりってすごく大きな意味を持つことなんですよね^^

2011-04-10 日 10:56:49 | URL | kakkon [編集]
ひとりぼっち
私、なったことないかも・・・幸せですね。
誘ってくれた人も、心細くて寂しくて、誰かとつながっていたかったんだよね・・・
こんな大変な状況なのに、人のことを考えられる、思いやれるってほんとすごいと思います。
わた姫さんが助けられた!と思っている同じだけ、きっと誰かを助けていると思うよ♪
2011-04-10 日 10:26:39 | URL | sunchan-banana [編集]
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