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わたひめ

Author:わたひめ
高校3年生の天然息子と、中学3年生の小姑娘の母親です。
関西出身東北在住17年目、笑門来福、日々是精進の日記です。

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娘の日記 「東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)(991)」
捨てモードに入った私、
うずたかく積んであった廃棄本を束ねようと、
最後の一山に手をかけて、
待てよ、と思ったのです。
第六感ですね、母親の。

一冊ずつ確認してたら、見つけました、

娘の日記。

いや、土日にあったことを書くという単なる週末の宿題ノートですが。
でも毎週先生が温かいコメントをくれるので、
交換日記みたいに楽しんで何ページも書いてました。

3月11日は金曜日。
でも、記載があったんです。

~今日、ほけんセンターのまえで、しんど六のじしんがありました。
 (娘)と(友達)ちゃんはいっしょにピアノにいくとちゅうだったので、
 まどや車がゆれてたので、びっくりしました。ほけんセンターの人がきて、
 (友達)ちゃんと(娘)を、うででおおってくれました。
 わたしが、「ありがとうございます。」といったらほけんセンタの人が、
 「どういたしまして。」といってくれました。そしてセンターの人が、
 「学校にいきなさい。」といいました。ゆうとうりに学校にいこうとして、
 さかのとちゅうで(友達)ちゃんと(友達)ちゃんと
 (学童の先生)とあいました。~

これが全文、記述のままです。
そう、彼女は下校中に地震に遭い、
津波が来た現場から、高台の学校まで引き返したのでした。

金曜日は、学童へ行かず、学校から直接ピアノ教室へ行く日でした。
11日は帰りの会が長引いて、急いでいたと言っていました。
ピアノ教室は海の近くです。
教室は、素敵なグランドピアノごと全て流されてしまいました。
もう少し地震が遅かったら。
「学校に行きなさい」と言ってもらわなかったら。
キッチリしてる娘のこと、予定通りピアノ教室に行って、
誰もいなくて途方に暮れて、そして・・・。

道路も寸断されて駆けつけること叶わず、
もう、ホントにホントに心配でした。
普段なら絶対ピアノ教室にいる時間でしたので、
かろうじて通じていたドコモの携帯を借りて、
ピアノの先生に「娘をお願いします」と、メールさせてもらったのを覚えています。
そのメールのせいで、
地震後すぐに自宅方面へ帰ったというピアノの先生には、
心配かけてしまって・・・ゴメンなさい。TT
私も、「教室には来てなかったの」と聞いて、
!!!!!!!

その情報、イラネー!!

でしたが。^^;;;;
今思えば、ホントに非常時ですね。
みなが混乱していて、とりあえず動かなくちゃ、って。
でも、確かにありました、お互いがお互いを思う心。
混乱の中にも感謝を感じていました。
先日ピアノの先生にお会いして、無事を喜びあって、
あの時の何とも表現しにくい感情を思い出しました。

娘をおおってくれた保健センターの方、
学校まで連れて上ってくれた学童の先生、
娘のことをずっと心配してくださったピアノの先生、
学校で娘を守ってくださった先生方、
親が行けない夜、娘と一緒に過ごしてくれたママ友達、
本当に本当に、ありがとうございました。


さて日記。
一体いつ書いたのか、本人も「覚えてな~い」って。
内容から考えると、戻ったところまでしか書かれていないので、
たどり着いた学校で書いたのかしら。
明らかに娘の字。
しかも走り書き、ええ、2年生の走り書きなので、
もう、なんというか、緊迫感・・・お宝です。


あぁー、つくづく、あのまま捨てなくてよかった!
ということで、
捨てギア、一気に減速。^^
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東日本大震災 | 06:10:33 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
すごーい
母の第六感も、娘ちゃんも!

でも、捨てギア減速は、、、(・д・)ジーッ
2011-08-20 土 20:31:30 | URL | みね(*^^)v [編集]
ご無沙汰してます。
まるで自分のことのようにドキドキしながら読ませていただきました。

遅ればせながら・・・宮城へお帰りなさい。
ああ、すぐそこにわた姫さんが帰ってきた!という感覚です。
友人の娘さんがすぐ近くの高校へ通っているので
たまに送ったりするのですが
この山の向こうには海があるなぁ、と思って通っているのです。
何か必要なときにはすっ飛んでいける距離だと思うので
言ってくださいね。
2011-08-20 土 00:30:19 | URL | urimaruMIKI [編集]
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